詐欺未遂事件

アジアから資金調達を行うべく活動をしていると、詐欺話にぶつかることはよくあることらしい。

インドネシア、マレーシア、ベトナム、ブルネイなどなど、当然中国も例外ではない。

一度経験すると二度と引っ掛からない(と思う)が、私からすると初めて聞いても嘘くさすぎて信じる人間が居ること自体が信じられなかったりする。

今回は、その中の一つで、話があったものの未遂に終わったときの話。

これは中国の話だ。

これも投資を考えているというところからスタートしたが、相手のペースでどんどん話が進み、中国でビジネスを展開したいので、JV(ジョイントベンチャー)として技術サポートをしてくれという。

ちなみに、相手の当事者は、中国軍の幹部の「甥」。(らしい)
元々はその幹部が指名したというが、「?」である。
そして、資金源は中国軍直結の○○軍の銀行だという。

こちらは技術サポートなので、資金援助は要らないのだ。
我々にとっては、都合の良い話なので、条件さえ合えばということで進めていた。

そして、そろそろ覚書でも締結して、組織、役割分担、比率、計画など、具体的な調整に入ろうかというところで、資金についての話になった時のことだった。

「○○軍の銀行から資金を入れるには、そのベンチャーにある程度の資金力が必要になる。ついては、とりあえず、3億円程度の資金を貸してくれないか?」

「3ヶ月以内にまとまった資金が銀行から入るので、それが入れば早急に返済する。」

などと言ってきた。

「はぁ?」である。

誰が好き好んで、まだ訳の分からない組織に3億も突っ込むのだ。

しかも、我々からすれば、Out of Controlの中国に・・・

そもそも誰がやりたいと言ってきた?
最初の話と全く展開が違うではないか。

ということで、この話は、時間と経費を浪費した程度で済んだのであった。

後日、中国のビジネスに詳しい関係者の話を聞いてみると、中国国内でも「○○軍」を語った話は横行しているようで、その99.9%は詐欺話だという・・・

いやぁ、それなら最初に教えて欲しかった。(笑)
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