詐欺事件!!

アジアの投資話に詐欺話は付き物のようだ。

我々はアジアから調達した資金をアメリカに流してきたが
その資金調達の過程で詐欺話も多々聞いた。
そして実際関係者の中にはその詐欺に引っ掛かって
数千万円単位の被害を被ったことすらある。

当時私はその案件には絡んでなかったが、
これはアジア某国から資金調達をしようとしたときの話だ。

株(投資)に興味があるというので、事業説明云々、
関係者が時間をかけて互いの関係を構築、調査してきた。

その結果、先方が資金を出すことを決めたという情報が入った。
これは投資なので、普通は会社側は、何株発行するのか?
つまりいくら投資してくれるのか?だけが問題となるが、
某国の代理人の話によると、事はそう単純ではないらしい。

詳しく事情を聞いてみると、先方は貿易商で資金自体はあるが
ベトナムの銀行にあり、L/Cを決済して某国に持ち込む必要があるという。
そして、そのL/C決済には、銀行に○%のデポジットを収め、
ベトナム側での処理をスムーズに進めるために政府関係者に
袖の下を渡さなければならないというのだ。
さらに馬鹿げたことに、その資金を一部援助して欲しいと言って来ていた。

普通であれば、そんな先方の都合など知ったこっちゃないので
資金が手元に無いのであれば、よほどのことが無い限り商談が流れるか
先送りになるのが当然だろう。
しかし、当時の我々の代理人は、相手を信用していたこともあって、
この話を真に受けて資金を引っ張りたいがためにデポジットの
資金を一部援助すると言い出したのだ。
そして、それが数千万円・・・(アホである)

銀行書類やL/Cの書類を確認させ、コピーも取らせたが
後で精査すると、案の定、偽者以外の何者でもなかったという。
被害があるだけに笑い話にもならないが、これが現実である。

本来お金を出す側が、先に資金を要求するなどあり得ない話なのだ。
また不幸にもそれに乗っかる人間が居るのも現実のようだ。
しかもえらい身近に。

これとは別にもっと浅はかな関係者が、その数倍の資金を騙し取られたこともあるが、それはさすがに伏せておこう。(と思う)

なんとまぁ優秀な反面教師に恵まれたものである。(笑)
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